大陸@高円寺

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復活 ラーメン300円の文字に惹かれて入店。 昼間だというのに、出来上がった酔客のグループが一組と一人酒のおっさんが一人。 奥の座敷にも人がいるみたい。どちらかというと死に近いヨボヨボのじいさんが一人で調理。ばあさんが運び役。 店内が意外と広いので、混むと大変だろう。 でラーメンを注文。店内には300円の文字はなく、ちょっと心配になる。それでも500円なので、いいのだが。 じいさんは中華なべにスープを入れ、中華料理屋によくある風景の、お玉でアバウトに調味料を追加していく。 まあ、こういう店だから繊細さを求める方がおかしい、とほのぼの見ているとラーメン出来上がり。
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どれどれ、とまったく期待せずに汁を飲んだ。    え?とレンゲを持つ手を止めた。なにかの間違いだろう、とさらに一口。  間違いなかった。まずい。ちょっとあぶない方向のまずさ。正直、このまま帰ろうか、と考えた。でもそれはあまりにもお店の人に失礼なので、なんとかならないか、と考える。  最近、ラーメンの旨い不味いを語るときって、不味い場合、本当に不味いわけでなく、その個人の嗜好とのずれをいわゆる「まずい」と表現することが多いと思う。薄すぎてダメだとかしょっぱすぎとか。 でもこれは明らかに食材が痛んでる(柔らかく書くと)まずさ。 作ろうとしても、この味を出すのは難しい。体が受け付けることを拒む。 
 冷や汗をかきながら、麺を半分食べた。 表面に浮かぶ、他の料理の時に使用したものであろうサラダ油が気持ち悪い。これならなんとか食べたうちにはいるだろう、というところで箸を止め、お勘定。 これが普通に600円とかなら、文句は言わないまでも、食べられない旨を言うのだが、300円ではなにも言えない。自己責任だ。 昔、一度だけ経堂の「真打」という世田谷通り沿いのラーメン屋で、あまりのまずさに、すいません、食べられません、と言ったことはある。ずいぶん昔の記憶だが、この出来事で思い出してしまった。
 多分、なにかの間違いだと思う。ほんとたまたまのことだと。だって他の人はラーメンは食べてなかったけど、店の文句は言ってなかったし(他の人はうな丼食べてた)。 みんな酔っ払ってたけど。
 ちなみに家でも300円だせば、そこそこうまいラーメン作れるんだよな。近所で鶏肉屋で100円の胸肉買ってきて、近所の有名製麺所の大成食品(青葉にも卸している)で100円で麺買って、100円ショップで鰹節を買う。 胸肉茹でた汁で鰹節の出汁とって、家にある「マチダヤ」で買った醤油に味の素少し入れて、ウエーバーもちょっといれて、汁完成。 今度やってみよう。
by atsushisaito | 2006-07-04 10:02 | 飯@高円寺 | Comments(4)
Commented by 千秋 at 2007-09-22 22:46 x
参考http://www5a.biglobe.ne.jp/~tacky/rdb/rdb-808-tairiku-kouenji.htm
Commented by atsushisaito at 2007-09-23 00:13
 記述している通り、その時はたまたまそういう時に当たったと考えてます。また、そういうブレも含めて高円寺界隈の店を僕は愛しています。
 別に啓蒙でもなんでもなく、単純にその時、まずかったことを書いているので、そのあたり汲み取ってもらえればいいかなあ、といった次第です。
 別に面白おかしく書いてるわけではないです。
Commented by Aさん at 2008-04-14 02:46 x
私はここで野菜炒めを同じように半分程でギブアップしたことがあります。
なのでこの記事を読んで妙に納得してしまいました。
お会計をする時に「ごめんね」と言われたのが印象的でした。
Commented by atsushisaito at 2008-04-15 00:00
 でも悪い気はしないんですよねえ。
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