風間健介

本年度の日本写真協会新人賞、写真の会賞を受賞した風間健介の日記が面白い。 北海道の夕張で活動していた写真家で、今年から東京に住み、井の頭公園で写真を売る日々をすごしているらしい。 いろいろ苦労しているみたいで、その生活、思いなどが赤裸々に綴られている。 読んでると、噴出しそうな場面が多々。電車の中で若い女との距離にどぎまぎしたり、しかもそれはさっき石内都(写真家・おばさん)に会ったから余計にそう感じるのか、とか。  笑えないシリアスな記述もあったり、とにかく内容豊富で時間も忘れて読んでしまう。 

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もう最近、こんな写真撮ってたら完全に不審者扱い。まだこういう写真で警察に職質されたことない(昔、夜の甲州街道でパトカーに向かってストロボ炊いて撮ったら職質された)けど、どうなるのかな。

走る場所といえば、近くの平和の森公園なんだけど、芝生を張り替える業者や、ベンチでのんびりしてる人らの煙草がうざい。 過剰な取締りはどうかと思うが、ランニングやウオーキングをしてる人たちの傍らで、煙がもくもくしてるのは歪な光景としかいいようがない。ちなみに中野区では、路上での喫煙は条例違反だ。 形だけで、なんら実行していないこの条例だけを見ると現区長の田中大輔には入れられないな。しかも大輔、選挙区を自転車で回ってアピールするのはいいけど、先頭に宣伝車を走らせているので、通行の邪魔だ。  ろくに調べてないので、他の立候補者もよくわからん。 唯一面白いのは大沢清高。 自分の愛車かどうかしらないが、少し昔の角ばったBMWに大沢清高と大きく書かれたシールをでかでか貼って、その辺を走っている。僕が見た時は、別にマイクなど持たずに、ただ道を走っていた。買い物にでも行った帰りなのだろうか。 そして大沢清高の選挙事務所。若宮あたりをぶらぶら歩いていると、よくある半地下のガレージに、横断幕で大沢清高選挙事務所と貼り出されており、そこでジジババが何人かお茶を飲んでいた。 ぼーっとしていたので、え?っと振り返るとあのBMWが傍に路駐されていた。 車を出さないと、事務所は開けないみたい。

夢もでかい!
 「◇平和記念館建設を--大沢清高(おおさわ・きよたか)氏(72)=無新
 中野区から全世界に恒久平和を発信し、さらに国際市場を作り、町のにぎわいを取り戻したいという。その一歩として区内に平和記念館建設を掲げている。東京を訪ねる人が中野>を訪ねる町にしたいという。
 区役所改革を断行し、区民による区民のための民主的な区政を取り戻すという。15カ所あ>る地域センターは地域と区をつなぐ最重点施設と位置づけ、正義感、倫理観の強い人材登用を図っていきたいと訴える。
 中野はすばらしい区民が住んでいるがリーダーシップを発揮する人がいないと嘆く。「病気を患ったことがない。大好きなのはカラオケ」。いつも大声で歌うという。」(毎日新聞) - 6月6日
by atsushisaito | 2006-06-08 15:51 | Comments(0)