2006年 01月 03日
食い倒れてしまえ!
1200円くらいしたのにまずい。500円で買っても不満がでたはず。
新幹線を降りて、地下鉄御堂筋に乗り換えたとたん、目に飛び込んだ強烈な広告。
翌日、朝、難波の駅で南海そば。
月見そば(290円)。 高校の頃、予備校に通うついでにちょくちょくよっていた。その頃、通っていた大阪予備校は潰れたらしいけど。 大阪に帰ると、舌の矯正もかねて、ほぼ必ず食べる。それくらい東京のたち食い蕎麦とは違うもの。醤油っぽさはないんだけど、出汁が強烈。 まあたち食い蕎麦の中での話なんですけど。
初日から撮影に行こうと思っていたが、せっかくなので一日大阪を観光することに。よく考えると、大阪で名物っていうものをほとんど体験していないような。。。。アメ村のレコード屋はよく知っていても、ここ自由軒には入ったことなかった。 それでもニューライトでセイロンライス食べたり、北極星でオムライスくらいは食ってるんだけど。 あと近所のたこ焼き屋で500円分(25個くらい)買ってきて食事にしたり。 そんなわけで行ってきました。あと僕の中では心斎橋も堀江も道頓堀も全部「なんば」なので気にしないでください。
自由軒@なんば
名物カレー(650円)。タイミングが開店直後だったため、すんなり座れる、、も、店員の客席への割り振りが変。隙間なく埋めるため、例えば二人組は4人席に並列着席。こう書くと、人気店だからしょうがなく思えるような配置なんですが、テーブル自体めちゃめちゃ小さいため、前の座る二人組ともうお見合いより近い距離。 二人組は対面で割り振ってほしい。横に座られるのは近くてもまだ平気。
味は、、、自宅でボンカレーみたいな癖のないカレーの辛口とご飯をべチャべチャに混ぜて、その上に生卵を落とせば、けっこう近い味になると思います。そしてそこにウスターソースをかけて生卵もろともさらにぐちゃぐちゃに。辛さが生卵で包まれて柔らかくなります。 観光地に旨いものはなし、というのに当てはめるとかなり良心的ないい店です。僕は多分もう行くことはないと思うけど。 せんば自由軒との味比べはしてみたいな。
わなか@なんば
すごい行列。まだまだ正月のためかなんばの周辺のたこ焼きはどこも行列。吉本ツアーの方々がガイドに誘導されていくのをはた目にしながら、行列に並ぶ。 事前にネットで調べるとけっこう旨いらしい。 僕の中でたこ焼きというと、アメ村の甲賀流で、それを三角公園で食べるという図式があるので、あまりなんばのたこ焼きは知らない。基本的に並ぶのが嫌いなので、甲賀流も行列がない合間にしか買わない。大たこには並んだことが一度だけあるけど、食べて肩が落ちた。
で買えました!
帰りに新今宮で降りて、通天閣を目指して歩いた。 実は初新世界。 余談だが、新今宮のことはずっと「しいんまみや」と呼んでいたので、改めて書くと妙な違和感がある。
新今宮の便所で見た、しごく真当な落書き。
新今宮の路上で愛を叫ぶ。
多分、どっかの浮浪者に飼われている犬。元気です。
わー到着、新世界。
店頭のあちらこちらにビリケン様が。招き猫みたいなもんやね。
串カツとドテ焼きが食べたくて、いろいろ店をみたのだけど、やはり休日も重なって、どこも行列ありの超満員。 かなり浄化されて観光スポットになってしまったジャンジャン横丁。じゃりんこチエの世界はもっと殺伐としていたんだろう。 通天閣から離れて、生ビールが450円と近辺の相場からすると、かなり高い店にちょうど空き席をみつけたので入店。ちなみに周辺の生ビール(発泡酒じゃない)の相場は280円。最初は観光客が大半かと思いきや、けっこう馴染みの人が多くてそんなこともないみたい。 で、串カツ盛り合わせと、ドテ焼きを注文。ここのドテ焼きは皿で串ではなかった。
正直、ドテ焼きうまい!間違ってたらすいませんけど、僕の認識では、すじの煮込みがドテ焼きだと思うんですが。。。モツ煮とはまた違います。ドテ焼きという名称でこれを食べたのは、大学生の頃、枚方の酒道場で食べた以来。懐かしい。 そして串カツ。うーん。パン粉のフライやね。いや、めちゃめちゃタネが小さいというわけではないのだけど、これでもかと、パン粉をまぶして揚げているので、味がどうこうってあんまりわからない。それに二度つけ禁止のタレにがーっと浸すわけだから、なんか油とソース。いや、まずくはないです。東京に帰る前に、もう一日くらい日を設けられたら、再度新世界チャレンジしたいです。