博多天神@歌舞伎町

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 トチ狂って冷麺を博多天神で注文して見たけど、これが「うーん」で済ませられるレベルではなかった。400円という格安だから、その上の大盛りにしてしまったのが間違い。多分博多天神の過剰な方向のサービス精神の発揮で皿を冷蔵で冷やしているのだと思う。それはいい。しかし、効率を優先して皿にタレを引いて一緒に冷やしているのではないかと思う。そのおかげで上にのっている麺、及び具材に全く味が付いていない。
 これが普通盛りなら天地返しなる技を使い、全体の味を均一に変化させることができるのだが、全く混ぜられる様子ではない。足掻きとして底のタレに浸ってる麺から食べようとしてもこれが麺からの水気のせいか食べられる代物ではなくなっている。全ては大盛りの弊害ではないかと推察される。
 仕方がないので、禁じ手の替え玉用のタレを全体にかけて辛子高菜でブーストするもその効果は今いち。紅生姜の援軍もその助けにはならなかった。この地上戦での戦犯は謎の具材の春雨。麺をクロレラ麺という誰に何をアピールしているのかわからない戦略はともかく、この春雨が味わいをさらにぼやけさすという仕事をしてくれている。いや、もはや全ての具材が過剰。俺は麺とタレを食べたいだけなんだ。カロリーという名の謎の物体を口に運びながら、なんでこんな悲しい思いをしているのだろうと途方にくれた。
 なんとか食べたという体裁のギリギリのラインまで頑張り、おばちゃんのところまで歩み寄り冷やし中華大盛りですと申告して500円を払った。振り向いて出口に向かうと後ろから「お客さん!」と呼び止められた。何か間違っていたのかと振り返ると、「大盛りだよね?」と聞かれたので「はい」と返事するとはい、と頷かれた。何がなんだかわからなかったが、博多天神で冷やし中華を食べる時には大盛りはやめておいたほうがいい。普通のラーメンに辛子高菜をブーストしているのが一番の幸せ。


by atsushisaito | 2017-08-15 12:49 | 飯@新宿区 | Comments(0)
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