丁子庵@長野県小諸市

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 東京に住んでると小諸と聞くと蕎麦でしょ、という感じでチェーンの立ち食い蕎麦(今は必ずしも立ち食いではない)の屋号でお馴染みの小諸市に。ちなみに小諸市にある小諸城はヤングマガジンで連載しているセンゴクの主人公の仙石秀久が築城したことでも有名だ(そもそもの縄張りは武田信玄)。
 小諸で全国区的に有名な蕎麦屋というと草笛が一番その名を知られているが、前日に長野駅に入っている支店で食べてしまったので、今回は違う店に。一店、前調べで美味しそうなお店があったのだが、店の前まで行くと本日臨時休業の看板。近くのお店を調べてみると、ここ丁子庵がでてきたので向かった。
 1808年創業で、現在の建物は1885年に建てられた土蔵を使っているという老舗。土蔵っていうくらいだから、1885年からそこで営業していたわけじゃないと思うけれど、やはり味わいがあって店内いい感じの雰囲気。
 注文は辛味大根おろし蕎麦。辛味大根がたっぷり入った器に汁をいれて食べてくださいとのこと。草笛もくるみが入った器に汁を入れて食べてとのことだったので、そのあたりなんとなく共通点のような作法があるのか。
 いきなり辛味大根たっぷりの汁に蕎麦を泳がすのももったいないので、まずは辛味大根を薬味の皿に移してそこに汁を。完全に大根を取りきれなかったので、なんかぼやけてしまった感じでもあるけれど、普通に美味しい蕎麦。 
 徐々に大根を足していったけれど、しかしそのぼやけ具合は最後までピントが定まらずな感じで、全体の印象は薄い。余計な薬味をいれなければよかったか。同じ長野県の松本の浅田で辛味大根の蕎麦を食べたときは、少量の薬味でも鮮烈に辛味大根が主張しつつ、蕎麦は蕎麦でその輪郭を失わずにはっきりとお互いが主張しつつもさらに高みに昇る旨さであったので、それを期待してしまった。
 


by atsushisaito | 2017-05-30 19:34 | 飯@23区外 | Comments(0)
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