寿栄広食堂

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 岩国駅前の小さいなロータリー脇にドンっと中華そばの大きな看板が目立つ寿栄広食堂。岩国では老舗で有名なラーメン屋だとか。岩国空港行きの最終バスの時間が迫ってくるなか、食べるかどうかをとてもも迷ってしまったのだけど、最悪バスを逃してしまったとしても、岩国空港はとても近くてタクシーでもたぶんワンメーター(タクシーがすぐに捕まる保証はないわけだが)、まあいいかと中へ。
 入り口でおばちゃんから食券を買うシステム。アルコールはなし。中華そばの食券というかタグを受け取り空いてる席に。入り口のおばちゃんからスピーカーで厨房に注文が飛ぶ。あんまりいらないシステム。ここはいわゆる二郎みたいに脂やもやしの量を調節できるみたいだが、脂のトリプルは受け付けられません、みたいな但し書きが壁に書かれていた。もともと常連向けのものだったのを調子にのった馬鹿が無茶な注文するようになってのことだろう。
 登場したラーメンは、どっかで見たことがある風情を感じさせてくれる。あらためてこの場所の位置を考えてみると広島から山口県周南市までの中間地点。広島のテイストと山口のテイストが混じる地点でもある。スープの色合いこそ違うけれど、雰囲気は山口県のスター系といわれる周南市の徳山にあるラーメンを感じさせてくれる。じゃあどこに広島が、という点ではこの粗めにスープに放り込まれる背脂やスープの味わいのバランスかと。
 周南から宇部に向かうと不思議と一転豚骨が強烈になってくるのだけど、この岩国では地域の繋がりからの変遷を感じられる一杯であった。
by atsushisaito | 2016-07-10 12:50 | 飯@23区外 | Comments(0)
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