まるしげ@和歌山県和歌山市

まるしげ@和歌山県和歌山市_c0016177_1774599.jpg

まるしげ@和歌山県和歌山市_c0016177_17726100.jpg

まるしげ@和歌山県和歌山市_c0016177_1775623.jpg

 和歌山駅を和歌山城と反対方面、繁華街ではない住宅街の方へてくてく歩いて行った先の大きな道路沿いにあったラーメン屋さん。昼は一時間しか営業していないと食べログには記載されてあったので、昼は無理だな、と夜の時間へ(変更があったのか現在の昼は、二時間営業)。
 頑固なこだわり親爺がやってるお店かと勝手に想像していたけど、実際はおばあさんとその娘さんらしき人で切り盛りしていて、お店の雰囲気もなんだかほんわかとしていた。瓶ビールをもらい、セルフのおでんコーナー、といってもスジとこんにゃくと玉子のどて焼きっぽい感じのとこから、その三品を皿にとって席へ。
 甘い味噌タレの味付けのそれをあてにしてビールをゆっくり飲む。他におつまみになりそうなメニューがなく、それではさっそく、と半ラーメンをお願いした。周囲の流れ的に少し時間がかかりそうだったので、和歌山ラーメンのお店にはどこにでもある早寿司を一ついただいた。
 包みを開くと思ったより小振りな大きさで、ラーメンのお伴にはちょうどいい。早寿司というのは、発酵させて作るなれ寿司に対して、〆さばを酢飯にのせただけの発酵させない、つまり「早い」という意味から早寿司と呼んでるそうな。どこのお店もカウンターに胡椒などの調味料と並んでこの早寿司が置かれていて、客がそれをセルフで食べる。このまるしげは、そのの他に巻き寿司が並んでいた。
 で、メインのラーメン。豚骨不使用との情報がネットに散見されるのだが、ほんとかな〜っていうのが正直なところ。上澄みのとろっとしたあたりなど鳥だけで出るのかと。別に使っていても使っていなくても、食べるだけの僕にはそれはどうでもいいことで、美味しいラーメンだったということで満足。出汁感がアロチで食べたラーメンよりもかなり強く、そのあたりが特徴なのかな、と思った。出汁っていうのは魚介系の。
 でも昔の雑誌かなにかに掲載されたものを壁に貼ってあったが、そこにはたぶん豚骨醤油と書かれていた部分の「豚骨」が黒マジックで消されていたので、やはり豚骨は使っていないってことかなあ。
by atsushisaito | 2016-01-18 12:07 | 飯@23区外 | Comments(0)