釧路4日目

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 楽しいブッフェなはずなんだけど、お味噌汁だけがとても美味しく感じられる朝、、、、。

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大八食堂@北海道根室市 
 ロシア語の看板がところどころに立ち並ぶ根室の漁港。すでに花咲蟹も秋刀魚も漁が終わっているせいか、寂しい感じの風景が広がっている。その漁港の近くに、活きの花咲蟹を茹でたものを食べさせてくれる食堂が、この大八食堂。
 とはいえ、漁期が終わっているわけで、観光客もいなくがらんとした外観、せっかく来たのだからと中に入ってみると、来客を想定していなかったように店員さんが中央のテーブルで座っていた。もしかしたら、やっていなかったのかと、入口でそのまま立っていると、いらっしゃいませと迎え入れてくれた。
 釧路では活きの花咲蟹がけっこういたので、もしかしたら根室にでも季節外れのものがいるのかと思い、ダメ元で聞いてみたら、やはり漁が終わっているのでないとのこと。釧路のものはロシア海域で獲れたものだそうだ。
 だから、冷凍なのはわかっているのだが、せっかくだから蟹炒飯と、蟹ラーメン。炒飯は意外と美味しい。素朴な味付けだが、紅ショウガがいいアクセント。タマネギの使い方も珍しい。みじん切りをいれたりはするけど、普通に薄切りを使うってみないような。蟹もそこそこに主張してくれている。
 ラーメンは、全く駄目だった。薄い塩味。オフシーズンにしっかり出汁をとっても客は来ないし、せっかく作っても無駄になってしまうし、出来合いのものに頼るしかないと思うけれど。炒飯では少なくとも、料理として蟹と他の素材の一体感があったのだけど、ラーメンに至ってはまったくもって意味がなかったなあ。鈴廣のかまぼこの方が美味しいなあ、と思いながら食べた。
 まあ、しかししかし、こういうものだとわかって注文しているので、今はいい思い出。

 夏の花咲蟹のシーズンに行きたかったなあ。でも航空券が馬鹿高くなるから、オフシーズンしか行けないんだ。。

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八千代本店@北海道釧路市
 
 この日は日曜日だったため、繁華街はひっそりしていた。営業しているお店がとにかく少ない。そんな中、こちらのお寿司屋さんへ。普段なら行くような感じのお店ではないけれど、釧路の旅行券を使わないといけなかったので行ってみた。
 中には立派なカウンター、上階にはお座敷もあるそうな。さすがというか、お酒からしてけっこうなお値段で怯んだものの、券があるのでまあいいかと地元のお酒 福司を。あまり量は食べられないので、かなり選択に悩んだ末に、いくらとウニのちょこっと盛りみたいなのと、ししゃも、毛がに甲羅焼きに、最後にお寿司をちょこっと。
 数人がカウンター内にいるのに、あまり動かない人はなにしてんのかな、と思いつつ、目の前の職人は常連と話し続けてあまり手も動いている様子でもないし、なんだかこれじゃあ山岡さんが「出よう」って言ってしまうよなあ、とそんなに美味しいわけでもない海産物をつまんだ末に御馳走様。
 なんだかなあ。
 
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万年青@北海道釧路市
 
 釧路最後の夜の〆は、再び万年青。日曜日にも営業しているのが嬉しい。またまたししゃもを食べ、トマトのおでん、裏メニューの玉子焼き(玉子を焼く鍋が見もの!)、そして名物の味付け肉。初日に食べられなかったものの食べ納め。
 
 他にも津軽をはじめ再訪したいお店や、新規に行きたいお店があったのだけど、全然行けなかった。
 
 
by atsushisaito | 2015-12-25 12:12 | 飯@23区外 | Comments(0)