2015年 10月 27日
重松飯店@愛媛県今治市
今治に来る前にこの丼は気になっていた。焼豚玉子飯。もともと中華のお店の賄い飯であったという。いちおうここの重松飯店が元祖ということになっているが、まあそのあたりはあやふやなのだろう。他にも元祖を名乗る店もあったり。
ご飯に焼き豚を仕込む時の漬け汁をベースにしたタレをかけ、その上に焼き豚、そしてさらに黄身がレアな目玉焼きをのせる。それを崩してぐちゃぐちゃにして食べるという単純にしてジャンクな丼。不味いピースが並んでいるわけじゃないので、不味くなる要素は皆無であるからして間違いなく美味しいのだけど、とにかくタレの味が濃い。そんなにタレな味わいが全体を占めなくても美味しくなりそうなんだけどなあ。
おそらく休みの日には大勢が焼豚玉子飯を追い求めこの店に殺到するのだろうけど、わりとその辺りにある中華屋と変わらない雰囲気でナイス。