Alexander Gronsky / Nina Korhonen 「European eyes on Japan」

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published by EU-Japan Fest Japan Committee,2014,

 高知県の藁高ミュージアムで行われているAlexander GronskyとNina Korhonenの展示で購入。ヨーロッパの作家が日本を、日本の作家がヨーロッパを撮影するというEU・ジャパンフェスト日本委員会の活動は「In-between」シリーズで多くの人が知っているとは思うけれど、それが16年経った今でも継続してるということをこの展示で初めて知った。すでに56名のヨーロッパの作家が来日し、作品を撮りおろしてるのだとか。そのラインナップを見ると、けっこう知らない作家も多いのだが、こんな有名な作家も来日してたのかというのもあり、出版物も毎年出てることも知らなかったので、驚いてしまった。
 展示にはグロンスキーの作品をお目当てに行った。ここ数年、注目度が高まりつつある作家で、作品集もPastoral、Less than One、そしてNorilskとsold outを連発している。abandonedやisolatedといった彼の作品の特徴が、高知県という舞台でどういう風に生かされるのかとても興味があった。とはいえ、この作品集って昨年に出版されていた、というのも一つの驚きだったのだが。
 作品をざっと見ると、彼の絶妙な構図の作り方、建築物との距離感、それに加えて時間というものを強く意識した作品なのだなあ、と単純に思っていたのだが、分割された写真が単純に時間軸の差異だけでなく、文字が反転している写真が含まれていることに気付いた。ネガを反転させているのだとは思うのだけど、簡単に反転させるだけで出来上がる2枚1組の作品ではないことに、ひどく混乱させられる。プリントの美しさと同居した虚構の世界は、見るものを凝視させる不思議な魅力が備わった作品だった。
 
by atsushisaito | 2015-10-12 15:19 | 写真集 | Comments(0)
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