2015年 09月 17日
リーベ@福島県会津若松市
会津の市役所のすぐそばのステーキ屋さんのリーベの2Fにある時さえ忘れてで飲んでるときに、ちょっと小腹が空いたので中座して下にいってみた。扉を空けるとじいさんがカウンターにすわってテレビを見ていた。店の半分くらいは既に、というか常になのだろうか、照明が完全に落とされていた。終わりですかね?と主人の顔色を伺ってみると、なにか問題があるかねという風な感じでやってるよ、と主人は返事をした。
席に座ると、カウンターに入り直したじいさんが水を出してくれた。ステーキの小さいサイズ、1500円くらいのものをライスなしで注文した。奥からばあさんがでてきて、おしぼりを持ってきたのでついでに焼酎のロックを注文した。
店内はいい具合に年季が入って萎びていた。じいさんばあさんと共に歴史を重ねてきた様子が窺える。一人焼酎を舐めながらステーキが焼き上がるのを待った。そしていい感じに火が入った肉が登場した。ナイフで肉を切り、じっくりとそれを味わい脂を焼酎で流した。たまにはステーキも悪くない。というか酔っていて、詳細は覚えていない。ただ、美味しかったことだけは覚えている。そして肉を食べ終えて、また上に戻り酒を飲み始めた。