2014年 12月 25日
食堂 伊賀@中野
こういうのを風情がある、っていってしまっていいかどうかわからないけれど、まあ味わいのあるお店というかなんというか。お店の外のディスプレイなどを見ると、まず入りたいとは思わせられないのだが、意外と町の古いお店ではディスプレイがおざなりになったまま放置してる店は、たまに見かけることがあって、そしてそれが味と比例してないことが多く、外観が汚いからといって不味い店というわけでは必ずしもない。
扉を開けて中に入ると、居酒屋だか食堂だかなんだかよくわからない雰囲気。夜は飲める感じだが、昼は定食がメイン。禁煙なのは嬉しいところ。 注文はハンバーグ定食。厨房は汚いのだけど、お店のご主人が丁寧に作っているので、わりと安心感がある。 ちょっと小振りのハンバーグに目玉焼き、ケチャップ味のスパゲティ、キャベツの千切りに味噌汁。 町の食堂としては十分。不味いハンバーグを作る方が難しいと思うのだが、まあそういうことは言わずに、ふつうに美味しく食べることができた。
どうしても仕方がないことかもしれないが、ご飯が顕著に美味しくなくて、それが残念ではあったのだが、五郎さんのように、こういうところで食べるものに文句をいってはいけない、という感じでまあいいかと。