Mikhael Subotzky, Patrick Waterhouse 「PONTE CITY」

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published by Steidl , The Walther Collection, 2014

 南アフリカのヨハネスブルグの54階建てのPONTE CITYという超高層ビルをMikhael SubotzkyとPatrick Waterhouseが6年に渡って撮影した作品。 かつては白人富裕層の象徴的ビルであったPONTE CITYだが、1994年のアパルトヘイトの撤廃後、カラードのギャングなどが住み着くようになり、そういった富裕層は一斉に逃げ出し、あっという間に荒廃し犯罪の温床と化した。
 ビルは中央にコアと呼ばれる吹き抜けを持つ構造で、荒廃後のひどい時にはその吹き抜けの5階の部分までゴミが溜まっていたとか。現在は、外観の写真を見る限りそれほどひどいようには見えないが、コアの部分の低層階はガラスが割れている部分が多く、人の存在は感じられない。
 取材の力の入りようが徹底していて、彼らは全ての部屋のドアをノックして、全ての部屋の窓を撮影したり、また置かれている全てのテレビの画面まで記録している。 写真集はケースに収められていて、クロス装丁の写真集と17部の冊子で構成されている。 ヨハネスブルグという社会の縮図のような世界を、冷静な目線で捉え構成された作品集は、今年出版された写真集の中でも突出して完成されている。 Steidlがどこかとコラボするときはいい作品の場合が多いような。
by atsushisaito | 2014-10-14 13:54 | 写真集 | Comments(0)
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