Jan Brykczyński 「BOIKO」

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self-published, 2014, edition of 600 including 50 special edition,

 白いクロスで包まれたハードカバーの写真集。後ろ側のマグネットを外し、本を開く構造。こういう遊びの時点でもう楽しくなってくるのだが、裏表紙を開くと、見返しの鮮やかな青がぱっと広がりなんとも美しい。 デザインは今、大注目のポーランドのAnia Nałecka。数年前から彼女の手掛けた写真集をいろいろ見るようになったが、どれも素晴らしい。 ポーランドにはSputnik Photosという、ドキュメンタリー写真家グループがあり、Jan Brykczyńskiもそのうちの一人で、Aniaは彼らの作品の多くを手掛けている。 
 タイトルのBOIKOの意味がわからなくて、いろいろ調べてみたけど、あまり的を射た答えが得られなくて、東ヨーロッパのスラブ系の少数民族というのが正しいのだろうか。 人里から離れて自給自足で暮らしている。Janが撮影したのはウクライナ、同じように文明から離れるように暮らしている人々を撮影したLUCAS FOGLIAのA natural orderのアメリカの風景と比べると、土地そのものが纏う空気の違いを感じられる。
 前半部に冬の生活、テキストページを挟んで、雪が解け草が生い茂る後半部、その切り替わりがとても鮮やかで、はっと目を奪われる。 前半部は雪の中に浮かぶ彼らの衣装だったり、厳しい生活を想像させる風景が並び、後半部にはすっかり変化したあたたかい光の下で暮らす人々の姿。 どちらのパートも美しく、素晴らしい。 写真の構成にRafal Milachも関わっている。彼のGOST BOOKSからの新作もそろそろ。楽しみ。
by atsushisaito | 2014-09-26 16:31 | 写真集 | Comments(0)
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