LORENZO VITTURI 「DALSTON ANATOMY」

c0016177_12362832.jpg

c0016177_12363711.jpg

c0016177_12364418.jpg

c0016177_12364977.jpg

c0016177_12365773.jpg

c0016177_1237322.jpg

c0016177_123797.jpg

c0016177_12371651.jpg

c0016177_12372471.jpg

c0016177_12373147.jpg

c0016177_12373822.jpg

c0016177_12374426.jpg

c0016177_12375139.jpg

c0016177_1237582.jpg

c0016177_1238337.jpg

c0016177_1238928.jpg

c0016177_1238152.jpg

c0016177_12382157.jpg

c0016177_12382760.jpg

c0016177_12383418.jpg

c0016177_12384084.jpg

c0016177_12384683.jpg

c0016177_12385224.jpg

c0016177_12385830.jpg

published by Jibijana & SPBH Editions, 2013, edition of 700,
 この写真集がどんな作品かを、日本の誰かに口頭で説明する機会があるとすれば、Vivian Sassenのような色彩でうつゆみこ的な作品にStephan Gillの遊び心が効いた感じ、と答えるだろう。 まあ、それを口頭で言われた人はぽかーんとするだけかもしれないけれど、僕が最初にこのDALSTON ANATOMYのページを捲った時に、そんな印象を受けた。
 Dalstonのいうのはロンドンの北の方の町だそう。近年、洒落た感じになってきたそうだが、もともとはアフリカ人やトルコ人などが多い町だったとか。この作品はそこのRidley Road Marketという場所で撮影された作品。 なるほど、Sassenっぽいなという印象を受けた鮮やかな色彩はそういうわけだったのか、と納得。そこで売られている食べ物を使って製作された作品とストリートスナップで構成されている。 うつゆみこの作品集を見ていると、確かに面白いのだけれどページが進むにつれて、どうしても手法的な面においての退屈さを感じることがあるけれど、この作品は、かっちりと撮影された作品の合い間のスナップがいい感じのアクセントになっていて、また色彩を重視したページ構成も素晴らしい。
 そしてなにより装丁がいい。 布張りに大胆なプリント。その表紙を開いてからの見返しのやりすぎな感じの流れが、いい。 残念なのは背表紙の箔押しのところが雑な感じがして、そこはもったいないなあと思った。

 と、書いてみたけど、うつゆみこを引き合いに出すのは、ちょっとおかしいかな、と思ったり。玄関にうつさんの猫の写真にイカの眼をのせた作品があって、それを毎日見てるので、なんとなくふと出てきてしまったけど、実はあんまり共通点ないなあ、、、。食べ物を使ってるけど、使い方も全然違うし。 
by atsushisaito | 2013-10-30 12:59 | 写真集 | Comments(0)
<< 福来軒@札幌 海賊船@中野 >>