Edmund Clark 「Control Order House」

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published by Here Press, 2013, edition of 250,

従来の形にとらわれない新しいドキュメンタリーの形を模索するUKのインディペンデント出版社 Here Press。 最新のEdmund Clarkの作品も斬新で、そしてドキュメンタリーといえる写真。
 2011年のアメリカ同時多発テロを受けて、UKではテロに関連するという疑いのある人物を、監視下に置く法律が制定された。 特定の住居への居住を義務付けられ、電子タグの装着や夜間の外出を禁止するなど、の厳しい制限を課せられる。 
 Edmund Clarkは3日間の撮影許可を得て、実際に監視下に置かれている人物の住居を撮影した。写真はデジタルカメラで撮影した順番に掲載されている。内務省から身元の特定や住まいの場所を明らかにすることを禁じられ、撮影中の会話はほぼ確実に盗聴されていたとのこと。
 作品の背景を知っているせいもあるのだろう、正面から小さいストロボを炊かれた部屋はとても無機質に感じられ、そしてベッドルームが3つとリビングルームが2つもある家の大きさは、より人の気配を希薄にする。
 今なおこういう措置が継続されているというのは、にわかには信じられないが、現実に行われている。 Edmund Clarkの優れたドキュメンタリー作品。
by atsushisaito | 2013-06-22 17:30 | 写真集 | Comments(0)
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