平澤賢治 Kenji Hirasawa 「Portraits」

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published by Libro Arte, 2013, edition of 500
 
 2011年にMaxwell Andersonが主催するイギリスの写真集レーベルBemojakeから出版された「Celebrity」は、Paris photoのThe First Photobook Prizeにノミネートされ、またphoto-eyeやinternational photobook festivalでも話題になり、一気に平澤賢治の名前を知らしめる原動力となった。
 サーモグラフィーカメラを使った作品は、通常の写真とは異なり、人が発する体温を感知したカメラが、それを色に置き換え絵を描き出す。 「Celebrity」はその特殊な写真を利用し、ロンドンのマダム・タッソー蝋人形館で体温を持たない蝋人形(セレブ)と一緒に記念写真を撮る観光客を撮影したものだ。 当然、体温を持たない蝋人形はわずかにそのシルエットを残し、人はその体温を色で残す。そこにいるはずのセレブを模した蝋人形が存在しない奇妙な記念写真が出来上がる。

 新作は同じくサーモグラフィーカメラを使ったポートレイト。カメラによって色に置換された肌の温度がぼんやりと人の形を作る。 観る側は、その人がどんな人であるかを想像する。家主不在の部屋の痕跡から家主を想像するような作業。 そもそもその人は、まだ生きていて肌に温かみを持っているかどうか。 一瞬と永遠という言葉のように、その時もっている肌の温度は一瞬のもので、カメラによってその瞬間が永遠に刻まれる。 作家が自身の作品を『命の肖像』と呼ぶように、置換された色で描かれたポートレイトは他のストレートなポートレート作品より「生きている」という作品なのかもしれない。

「Celebrity」 was published by Bemojake that Maxwell Anderson are organizing in 2011. This book was nominated for the first photo book prize of Paris photo and becomes the topic in Photo-eye and International photo book festival,which made his famous.

He uses a camera of thermography in his work. Unlike the normal camera , The camera changes the temperature of the person into a colorful and builds an image. He took tourists who are taking a commemorative photo with wax dolls at Madame Tussauds by that camera. As a result, the only tourist appears in this photo as color. On the other hand,the wax doll disappear or remain just few
its silhouette. It is the completion of a strange photograph.「Celebrity」are composed these photos.

He also uses same technic in his new portrait work. The Blur person’s color form appear by person’s temperature. The Audience imagine about model that everything on the photo is a key.
To begin with the people is living?? The moment temperature remains forever by the camera. Portraits are replaced with their color of temperature has energy than general portrait like Artist calls his own works portrait of the life.
 
リブロアルテ(publisher)
kenjihirasawa.com
amazon

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 現在、この写真集の作品、「Portraits」展が13日まで新宿のB Galleryで。その後、場所を金沢のSlantにかえて今月17日から30日まで巡回する。 
 それとは別に、今月25日から清澄白河のTAP Galleryで平澤賢治 『CLAIR』展を行います。
TAP Gallery(現在アクセスするとプラウザやセキュリティソフトが反応します。閲覧注意)
 
 トークとレセプションを29日に予定しています。

 展示設営を手伝ってくれる人を募集しています。 会期にまたがってしまうのですが、24日~27日の10時~20時くらいの間で、設営のお手伝いをしていだける方いらっしゃいましたら、個人はもちろん、友人同士でのご参加や、2、3時間くらいなど作業時間でも大丈夫ですので、お手が空いてる時に何卒よろしくお願いします。 謝礼は、作家が本を用意しているそうです。 23日の19時以降も少し作業します。 お申込みや問い合わせはmail@atsushisaito.comまでお願いします。 力仕事ではありません。細かい作業ではあります。
 なお設営作業と展示期間が並行していますが、作品はご覧いただけますので、是非ご来場ください。 
by atsushisaito | 2013-06-10 11:39 | 写真集 | Comments(0)
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