松壱@新井薬師

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 嵐風があった場所で居抜きのお店。 玉子とじラーメンという聞き慣れないラーメンをひっさげての登場だ。 基本的に夜にはほとんどラーメンを食べないので、ランチなしの夜営業のみの形態は少し辛い。
 しかし、どんな味か興味があったので、食べにいってみた。 ホールの人と、厨房の人の二人体制。 普通の玉子とじラーメン。 リニューアル時に幡ヶ谷のほとどぎす監修の看板を引っさげてきた嵐風の開店時とは違って、客はなし。 牛の出汁の嵐風も撤退した場所、きわものはかなりしんどいと思うのだけどれど。
 でてきたラーメンは、ある意味どろどろなテイスト。 玉子とじの感じは、例えば玉子入り中華スープを作るときに、スープが沸騰してから玉子を投入しないとふわふわな状態かつ、スープと分離しないのと同じような、沸騰する前に玉子を流しこむとスープと混じり合いすぎてしまう感じ。 そこに極細麺。ある意味一体感があるともいえる。 絡み合いだまになるような麺に玉子でとろみがついたスープ。 しかし、残念ながら麺を啜り食べる喜び、いかにもラーメンを食べているというようなものは得ることができなかった。 
 スープはごくオーソドックスな味。大きくどこかに針が触れたようなものではない。だからこそ、玉子というきわもの的なアクセントがあっても、違和感なく食べられる味には仕上がっている。
 しかし、どこまでもつやら。 個人でやってた嵐風みたいな悲壮感は漂わなそうな感じではあるけど。
by atsushisaito | 2013-05-29 12:34 | 飯@新井薬師 | Comments(0)
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