William E. Jones 「Killed」

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 FSAプロジェクトのディレクター Roy E. Strykerが使えないと判断したネガにパンチで穴を空けたものを選び編集したもの。 killedというタイトルがこれ以上相応しい作品はないのでは、と思える。 FSAといえば、僕なんかは単純にWalker Evansを連想するのだけど、Ben Shahnなども参加している。 Dorothea Langeは自分で現像をしていたのでこの暴挙からは逃れられているのだけど、FSAに現像を委託していた作家は、1939年にStrykerが穴あけ作業を止めるまでがっつりと穴をあけられている。
 単にネガを使えなくするという意図だけではなく、Strykerの偏執的な思いがパンチの場所にこめられている。酷いのはJohn Vachonのセルフポートレート。フィルムの最初や、最後の余りの部分でセルフポートレートを撮影していたVachonだが、見事に顔の部分、それも二つの穴。余計なものを撮るな、というStrykerの怒りが容易にくみ取ることができる。 
 Andrew RothのPPP editionから出版。
by atsushisaito | 2012-10-17 12:58 | 写真集 | Comments(0)
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