野村浩 Hiroshi Nomura 「エキスドラ」

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 今月28日から行われるNYのICPとFacebookのphotobook groupが主催の10 x 10 Japanese Photobooks。てっきり会場はICPだと思っていたら、PS1の近くみたい。10人の選者がそれぞれ10冊の日本の写真集をセレクトして、それを会場で来場者が手にしてみることができる。実際に多数の人が本を触ることになるので、レアものは除外するという条件付き。 また同時にオンライン版も並行で行われ、こちらはまた別の選者。レアなものも可なのでセレクトが多岐に広がり、手にすることはできないものの見ていて面白い。 そのオンライン版でパリのLaurence Vectenが選んだ一冊の中に、このエキスドラが入っていた。
 写真新世紀の92年、93年と連続で優秀賞作品。 そのころ僕は中3かそのあたりなので、当然それをリアルタイムでは知らないのだけど、デジャブという今でいうIMAのような写真季刊誌に、写真新世紀の受賞作品が大きく掲載されていたので、後にバックナンバーを購入しこのエキスドラを観たときに、こんな変態な人がいるのか、と衝撃を受けた記憶がある。それは野村氏の作品だけに限らず、他の人の作品にもいえるのだけど、なんだかすごい人達がいるぞと思っていたら、今現在、世界的に活躍しているアーティストがここから生まれているのだから、やっぱり凄かったんだ。
 それはともかくこの私家版の写真集(?)、いやZineといってしまっていいのだろうか、当時のコピー機を利用した作品をまたコピーしてそれを糸で綴じたもの。 階調がぶっとんで無機質さに拍車がかかり、エキスドラに狂気すら感じるようになるのだけれども、最後はなんだか物悲しく、この夏の終わりに開いて観ると、のび太君の気持ちがわかるようなわからないような。

 購入はこちらからできます。  商品ページにはないので、コンタクトからメールがいいと思います。
by atsushisaito | 2012-09-24 15:28 | 写真集 | Comments(0)
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