Carmen and Alec Soth 「Brighton Picture Hunt」

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 2010年、イギリスはブライトンのフォトビエンナーレに参加しようとAlec Sothは家族と共にイギリスに入国しようとしたところ、就労ビザを持ってないのに仕事で写真なんかとったら罰金払わせて2年は刑務所にぶちこむぜ、と入国審査官に脅されて、ほとほとに困ってしまったSothは、カメラのシャッターを押すこともなくぶらぶらと街を歩いているときに閃いた。「俺じゃなくて娘がシャッターを押せばいいんだ!」と。 そして7歳の娘にカメラを持たせて、街スナップして出来上がったのが、この「Brighton Picture Hunt」。 こうして写真家 Carmen Sothが誕生した。  実際Carmenはこの後、Alec Sothのレーベル little brown mushroomから彼女が撮影担当したZineが2部でている。
 表紙の型押しで刻まれた名前やキャプションが素敵。 やはり7歳の女の子だけあって、カメラを覗く目線が低い。もちろんディレクターはAlec Sothなのだから相当な捨てカットが写真集が出来上がるまでに生まれているのだろう。それを考えてみても構図はともかく色に対するセンスがいい。 作品を作るということに全く先入観のない無邪気な視線と、鬼のように写真に生真面目な感覚が共存する不思議なコラボレーション。 

 全体を通して、ピンクというカラーがあちこちになんらかの形で登場する。 カバーもピンク。 Carmenが好きな色なんだろうな。
by atsushisaito | 2012-06-01 11:49 | 写真集 | Comments(0)
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