2012年 05月 27日
川内倫子 Rinko Kawauchi 「Murmuration」
2010年のイギリス Brighton Photo Biennialにおいて川内倫子、Stephen GillそしてAlec Soth(諸事情によりシャッターを押してるのは娘)がMartin Parrのキュレーションにより展示が行われ、それにともない各作家ごとに小さい写真集がPhotoworksから1000部限定で発売された(Gillだけなぜか1250部)。
現在行われている、東京都写真美術館でもこの作品の映像が見ることができる。 今作品は、デジタルカメラで撮影したものだっという記憶があるのだけど。 川内のデジタルで作られた作品集としては初めてのものだったような(間違ってたら訂正お願いします)。
前半部の鳥の群れの写真の流れの勢いのまま、後半部ではブライトンの街の中に視点が移っていく。 最初は、その荒っぽさに慣れなかったのだが、何度もみているうちにしっくりときた。
関係ないけど、Murmurationで好きな動画