満来@新宿

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 今の場所に移転してから初。ということは何年ぶりなのだろう。 移転といっても、前の店のすぐそば。その前の店には「ほりうち」という名で、満来そのままの形態で営業している。変な感じ。
 以前から食べたいと思っていた納豆らーめん。 移転前はもう少し安かった記憶があるのだが、まさかの1000円。 ん~、、、、と思いつつも食券を購入して席へ。 なんだか以前より雰囲気が明るいような。 ボウルの中をシャカシャカしているのがおれの納豆かあ、と思いながら待つ。
 登場した麺は具だくさんだ。 メンマラーメンか、と思えるくらいにメンマがたっぷり。納豆はのりに覆われてその全容は見えない。 具をよけつつ汁を啜ると、記憶に残るいつもの満来の味だ。少し濃いか。 メンマとほうれんそうが邪魔をして、なかなか納豆を麺とからめることができない。そして麺もたっぷりなので、汁の中に泳がすという行為もできないので、口に入るとこから片っ端に放り込ん咀嚼した。 だんだんと納豆味が口の中に浸食してくる。生卵と絡められた納豆はどんどん丼の底部に落ちていく。 香りとネバネバは麺とともに味わえるが豆はあまり口に入ってこない。 
 正直なところ、僕はふつうのラーメンのほうが好きだ。 納豆の味わいとラーメンの組み合わせは否定するほど不味いものではないが、必然は感じられない。 それよりいまどきにしては、超シンプルなこの汁をゆっくり堪能したい。 などと思いながら、納豆を回収するべく丼の底が見えるまで汁をじゅるじゅると飲み続けたのである。
 
by atsushisaito | 2012-03-10 21:47 | 飯@新宿区 | Comments(0)
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