Christian Patterson 「Redheaded Peckerwood」

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 Photo eyeで8selections獲得の写真集。 川内倫子の9selectionsも脅威的な数字だけど、Christian Pattersonの8も凄い。 去年トップのAlec SothのBroken Manualで6selectionsだったのだから。 とにかくいろんなところのBestに顔を出しているこの作品。 僕も発売前から期待していたのだが、残念ながら先行発売のパリフォトの会場で買えなかった。 Offprintでも売っていたそうだが、そのときは写真の洪水にくらくらしてしまい、あんまりよく見てなかった。 その後、日本から購入。 クリスマスセールで送料無料サービスという太っ腹なことをしてくれた時期に買えてラッキーだった。 
 作品のテーマは、1958年のアメリカ、Charles Starkweatherと Caril Ann Fugateの物語。短期間の間に11人を殺害(うち一人はチャールズの単独)した。 殺人事件を題材にした作品として、同じ年に出版された渡部雄吉のCriminal Investigationと同列に括られるが、作品の内容は大きく違う。 渡部の作品が当時の捜査に密着した写真に対して、パターソンの作品は、その事件がかつて起きた現場や、資料などが主な写真。 そのため、それなりに事件に対しての知識がないと、けっこうわかりにくい写真集。 
 それでも各国のレビュアーからの支持を得ているのは、装丁がかなり影響しているのではないかと思う。 フェチ的な意見で申し訳ないのだが、サイズ(ほどよく小さい)、表紙等のデザイン、質感(専門的な知識がなくて説明できない)、そのどれもがしっくりくる。 この装丁で、適当だと思える。 ただ残念なことに前述通り、僕が持ってる写真集はページに傷があって、それだけでマイナス50点くらいなのでいまいち本を開く気が起きない。 でも表紙を触ってると、いい本だなあっていうのはわかる。

 展示で見てみたい作品。
by atsushisaito | 2012-01-05 19:40 | 写真集 | Comments(0)
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