くるり@高田馬場

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 世間はラーメン屋に関して安易に激戦区なんて言葉を使う風潮だけど、本当の戦場は高田馬場だと思う。 ま、それは僕の知りうる生活圏の話なのだけど。 
 くるりといえば市ヶ谷の荒くれ者たちの胃袋を満足させているというお店で、高円寺のラーメンコンプレックスにも進出している。なので、その中間の高田馬場への出店はけっこう意外な感じ。そしてそれが純連の向かいというのも。 食べたのは辛味噌つけ麺。 入り口でトッピング無料券を博多天神式にゲットして中へ。 内装は全然お金をかけていない感じ。 
 トッピングは煮玉子。 見るからに濃厚そうな汁に麺をひたしていただく。辛さはそれほどでもないが、味噌の旨みと調和して美味しい。麺の量も大盛りにしたので、満足。多すぎないし、少なすぎない。 残念なことはスープ割をしていないこと、、、、これには正直がっかりだ。 汁をのばすことによって味が広がるのに、、、、。

 食べていて思い出したのは、むかしバイトしていた経堂ラーメン。 まだ大阪から東京にきてそれほど時間が経ってないころだったので舌が今ほど東京の濃さに馴染んでいなかったのだろう、バイトしていながら全然旨いと思わなかった。だけど、今食べると、もう少しあの味を理解できるかもしれない。 
 店のオヤジが個性的すぎて、悪い人ではないのだけど時折みせる理不尽さに憤慨して、ある日僕は店から失踪して、家の電話線を抜いておいた。 一カ月くらい経った後にもういいだろうと電話線を戻すと、その夜にオヤジから電話がかかってきた。 僕が失踪してから毎日かけていたそうだ。 戻ってこないか、と言われたが、僕は黙っていた。少しの沈黙の後に、元気でな、という言葉を最後に電話は切れてしまったのだけど、今は申し訳ないと思っている。
by atsushisaito | 2011-03-28 21:50 | 飯@高田馬場 | Comments(0)
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