無鉄砲@沼袋

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 僕が上京する後にできた店なのか、全然知らないのだけど大阪の方では有名店なのだとか。 てっきり大勝軒の跡地に出来るのかと思ったら、もう少し沼袋側。 大阪から見ると沼袋だって中野に近いのだから、というアバウトな考えなのか、店名は無鉄砲 中野店。 そのまま新青梅街道を野方まで行くと「無極」というつけ麺専門店まで同時に出店しているのだから勢いがある。 
 お昼の12時前に行った。 だいたい毎日二日酔いでそれくらいの時間まで寝ているのだから、けっこうしんどい状態。幸いにも並ばずに席へ。 豚骨ラーメンと替え玉の食券を手に、スープの寸胴の前に座る。 もうみた目ではっきりとわかるほどの濃厚さ。 最近のベジポタなんかじゃなくて、この濃厚を豚骨飲みで形成しているというのだから半端じゃない。
 さてさてどろりとした汁のラーメンが目の前に。 二日酔いのダメージが心配だったが、食べられる! 中くらいの太さの麺に汁が絡む。人生で食べたラーメンの中で一番の濃厚さ。 かといって、臭いまで強烈かというと、不思議とそれほどでもない。  京都の木屋町にある長浜ラーメン「みよし」の方がよっぽど臭い。 豚骨の臭いはないんだよなあ。 とはいっても、二日酔いの体にはやはりこの濃厚さはしんどい。 そろそろ胃袋も悲鳴をあげてきたのだけど、すでに替え玉の食券は買ってしまった。 たぶん、言ったら返金してくれたのだろうけど、そんな勇気もなく惰性で替え玉をお願いした。 替え玉は150円と少し高いのだが、肉も乗ってくる。麺は食べた中くらいの麺の他に細めんが用意されていたので、細めんをお願いした。 替え玉にまとわりつく水気で少しは汁も薄まるかと思ったら、とんでもなかった。 その水気で薄まらないように、しっかりと替え玉にスープがかけられているのだ。 あまりの汁の濃さに替え玉が沈まない、、、、。
 つらいなあ、と思って食べ始めたのだが、この細麺の臭いが気になってしまった。 よくある博多の細麺で香りも別段おかしいわけじゃない。 だけど、二日酔いの体はどうもこの麺の香りにひっかかってしまって、ピタッと箸が止まってしまった。 たとえ体調が悪くても失礼のないようせめて麺くらいは全部食べたい。 だけど体が受け付けなかった。 さらに、目の前では赤色を帯びた素材がどんどんスープに投入されていく。 これ以上無理に食べると、本当に吐いてしまう。 苦渋の選択ではあったが、できるだけ残しているのを悟られないよう、汁に麺を沈めようとしたのだが、全然沈まない。 あきらめて席を立って、外へ。 
 きついわー、と思ってたところに店員さんが走ってきた。 なんか忘れ物でもしたのか、と思ったら、いきなり謝罪されてしまい、いやこちらこそすみません、二日酔いだったので、、、、と言ったのだけど、もっとこちらが気を使ってあっさりなのをお薦めすればよかった、いえいえ、本当にすみません、とお互いの謝罪が始まってしまった。  例えば、僕が店側だったら、体調悪いのにラーメンなんか食いに来るなや!くらいなのだけど、ものすごく丁寧な対応をされてしまい、恐縮。
 と、いうわけで半端なく濃いので、体調いいときを見計らって行きましょう。 なんでも豚骨スープと魚介スープの2種類があって、それをブレンドできるとのこと。 僕が食べたのは10:0の純粋な豚骨ラーメンだったのだけど、その割合を7:3とかのあっさりにできるのだとか。 ま、それくらいにしても濃厚さは楽しめると思うので、それくらいから食べ始めればいいんじゃないのでは、と思った。
 いやー、久しぶりに箸を動かせない状態になった、、、。
by atsushisaito | 2010-09-10 23:39 | 飯@沼袋 | Comments(0)
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