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# by atsushisaito | 2015-07-14 18:49 | 写真集 | Trackback | Comments(2)

らんぶる@新宿


 新宿三丁目の地下の喫茶店。外観からは想像できない広さでびっくりする。喫煙と禁煙でフロアが別れているのが嬉しい。落ち着いた内装でクラッシックな空間。 ただし昔ながらの喫茶店なので、コーヒーはあまり期待できなさそうということで、クリームソーダを注文。これが意外と美味しくて、なんだか体に悪そうだなと思いつつ、メロンソーダを啜りながら打ち合わせ。 アイスを少しづつソーダに溶かし込むのが楽しい。が、普通にコーヒーでもよかったかなあ。
# by atsushisaito | 2014-10-25 18:33 | 飯@新宿区 | Trackback | Comments(0)

上本 ひとし Hitoshi Uemoto 「海域 Kaiiki」















published by Sokyusha, 2013,

 回天の訓練海域を撮影した作品。 黒い空や海が連なる構成。その黒は美しくもあるが、その場所で行われていたことを考えると、せつなくもなる。 山口県周南市の大津島で訓練されていた回天は、人間が操縦する魚雷で、戦争末期に開発された特攻兵器だ。 先日、呉のヤマトミュージアムで実物の回天を見てきたが、ほんとうに魚雷を改造したシロモノで、人間が乗っているからといって当たる確率が上がるとは、とても思えないほどのものだった。 そんな奇怪な異物を作るまでに追い詰められていた戦況と、それでも日本を信じて海に散っていった若者を思うと、ただただ申し訳ない気持ちになってしまう。
 作品には戦争を思わせるものはなく(数点、、、、回天っぽいのと、訓練場への通路)、若い兵士がひたすら訓練し、そしてその不完全の兵器のために訓練中に命を落とすこともあった「海域」が眼前に広がる。 そこになにがあったかという痕跡は私の中にあるので、写真集を開いて、その黒い空と海を開くたびに、かつて確かに存在した彼らに思いを馳せようと思う。
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# by atsushisaito | 2014-10-24 16:17 | 写真集 | Trackback | Comments(0)

ビールスタンド重富@広島


 流川という繁華街の酒屋さんがやっているビールスタンド。ビールスタンド重富。あくまで立場は酒屋さんなので、近隣の居酒屋さんなどの邪魔にならないよう、最初の一杯のスターターとして使ってもらいたいということから、営業時間が17時から19時くらいまでと短い。 
 広島に行った時は、ちょうどタイミング悪いのかいいのかよくわからないけれど、広島カープがクライマックスシリーズに残った日だったので、飲みにいった翌日はカープおめでとう、ということで無料のビールが振舞われていた。 個人的にはいろいろな注ぎ方を試してみたかったので、有料で何杯も飲ませてもらいたかったのだけど、この日は一人一杯無料の一回注ぎのビールのみ。 ここで喉を潤して、次の飲み屋で存分にカープをお祝いして飲んで、という趣旨だろう。
 さすがにビール一本のスタンド。クリーンな味わいの一杯で美味しかった。 雑味がない。広島に来る前に羽田のラウンジでビールを飲んで、雑味が気になっていたので、このすっきりした感はさすが酒屋さんの生ビール。是非とも次回は通常営業で飲んでみたい。
# by atsushisaito | 2014-10-24 12:34 | 飯@23区外 | Trackback | Comments(0)

末廣ラーメン本舗@高田馬場


 京都の新福菜館の味が食べられるお店。しょっぱいスープだけれど、飲むほどに癖になる味。普段、夜にラーメンを食べることはないのだが、酔っ払って店の前を通ったら無性に食べたくなって。。
# by atsushisaito | 2014-10-23 18:25 | 飯@新宿区 | Trackback | Comments(0)

Alejandro Cartagena 「CarPoolers」


















self-published, 2014, edition of 1000,

 ページを開く前、手に取った瞬間にこれはいいものだ、と思うことがある。このブログで最初に掲載したEditions Xavier Barralの「A criminal investigation」なんかまさしくそれ。 そして、このCarpoolersにもまた同じように開けるのがもったいないような、写真集を愛でるには本末転倒な感覚を抱いた。 装丁がとにかくかっこいい。それに尽きる感じ。 
 同じような感覚を抱いたのは世界の写真集コレクター達もそうで、まだ発売されて間もないというのにsold outに近い状況になっている。 メキシコの写真家 Alejandro Cartagena、彼は一年間、高速道路の陸橋でカメラを構えて、Carpoolers達を撮影した。 車の荷台に乗って移動する人々達のことだ。わりとポピュラーの移動方法のようで、労働者たちだけでなく、お金のない若者も「Carpoolさせてくれない?」という感じで荷台に乗せてくれる人を探したりしている。
 また、Alejandro Cartagenaは実際に荷台に乗り込み、Carpoolersの視線で撮影し、それらをシークエンスに織り込むことにより、ただのタイポロジーで終わることなく物語を膨らませている。いい素材を見つけるだけではなく、もう一歩先に思考が進んでいる。 
 でもなんといってもやはり表紙が素敵。間違いなく今年のベストブックの一冊。
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# by atsushisaito | 2014-10-23 14:25 | 写真集 | Trackback | Comments(0)

すずめ@広島


 広島でぜひとも食べたかった一杯。 陽気で食べた後に、徒歩で移動。けっこう遠かった、、、(帰りはタクシー)。 入口で整理券みたいなものを取る。ローカルルールっぽいものがある感じで、なんにも知らないでふらっといくと戸惑うかも。
 お店の人には一枚でいいの?と聞かれ(一杯という意味)、ええ、と言い席へ。一人で二杯を食べる人もいるのだろうか。店内の張り紙には、もうそろそろ閉店するということが書かれている。どうも跡継ぎだった人の体調が良くないらしい。
 見た目にも旨そうなラーメンを啜ると、確かに陽気と同じ系統の味なのだけれど、醤油の強さを感じる。そして麺の茹で方も陽気よりしゃっきり。 ふだんラーメンにもやしなんて具増し目的の蛇足だと思っているけど、広島のラーメンにはこのモヤシはよく合う。 少し前に陽気のラーメンを食べたばかりなのに、汁を口に運ぶ手が止まらない。 結局、ほとんど飲み干してしまった。 次、いつ広島に来ることができるのかはわからないが、もうその頃にはなくなっているかと思うと、食べ終えた瞬間から切なくなる一杯。
# by atsushisaito | 2014-10-22 12:00 | 飯@23区外 | Trackback | Comments(0)

Tiago Casanova 「Pearl」






















published by XYZ books, 2014, edition of 500 including 25 special edition,

 ポルトガル出身で、現在はベルリンをベースに活動している作家。 舞台になっているのはポルトガルやモロッコの西、大西洋にあるマデイラ島。 ヨーロッパの観光地としてはポピュラーらしく、日本に置き換えるとハワイみたいな感覚なのだろうか。 建築を学んでいたということが影響しているのか、主眼となっているのは自然と人工物の共生から生まれる美しさ。 造本が凝っていて二部構成となっている。 よくわからないのは、祖父が写っている、または撮ったと思われる6×6の古い写真が7枚。 どういう意味があるのかなあ。 まあそれはともかく、本のデザインがかっこいい。硬質な感じが好み。
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# by atsushisaito | 2014-10-21 11:39 | 写真集 | Trackback | Comments(0)

ひろし@中野






 第二力酒蔵より奥まったところにあるお店。第二は中野を代表する魚の居酒屋だけれど、少しお高い。ここひろしは、リーズナブルで美味しい料理が食べることができる小さな酒場。接客もとても良く、一人二人でも気持ちよく飲める中野では間違いのない店の一店。
# by atsushisaito | 2014-10-21 09:26 | 飯@中野 | Trackback | Comments(0)

甲斐啓二郎 Kai Keijiro 「Shrove Tuesday」










published by Totem Pole Photo Gallery, 2013, edition of 500,

 写真に写っている群衆は一体何のために集まっているのだろうか。それはデモの集団にも見えるし、なにかのレース、はたまた集団で宝探しのような集まりにも見える。 こちらに伝わってくるのは、彼らが追い求めているであろう「何か」への熱いエネルギーだけ。 答えが出ないままに舞台は幕を閉じる。
 実はこれ、シュローヴタイド・フットボールというイングランドのアッシュボーンという地域で行われる年に一度のお祭りだそう。彼らの追いかけているのはサッカーボールで、このお祭りはフットボール(サッカー)の起源ともいわれている。
 町に流れる川を境界線として、川上、川下でチームが分けられる。相手を殺したり、教会の敷地に入ってはいけない、というルールがあるくらいで、民家などに入ってもいいし、その施設の一部を破壊したとしても、そのための保険があるという、なんとも破茶滅茶なゲーム(ググりました)。
 写真家が意図してボールを写さなかったのか、それとも写せなかったのか。一年に一度のこの試合のためだけに町で暮らしているというような屈強な男たちの間に入って写真を撮ることは非常に難しいと思われるが、おそらく答えは前者で、また、ボールが写っている写真も編集の段階で排除しているのだと思う。 その編集の効果で、この作品の中にたちこめる熱狂を不可解なベールに包みこんで、ある種の宗教的ともいえる魔力を帯びることになったのだと思う。
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# by atsushisaito | 2014-10-20 15:25 | 写真集 | Trackback | Comments(0)
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